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2014. . 28

ホスピス(個室)6日目 間に合わなかった介護保険

4月28日(月)

物凄い痛みを訴えてきた父に数珠を手渡し、落ち着いてきた事を確認した姉と私は自宅へと戻った。
何時もなら4~5時間位は、自宅にて各自家事やらをこなし病院へと戻る。
しかしこの日は、先ほどの父の状態を見た事で不安があった為に早めに病院へ戻る事にした。

そして再び病院へと戻り、兄と兄の車の中でコーヒーを飲みながら話をしていた時。
ふと気付くと、病院の玄関付近をソーシャルワーカーのYさんがキョロキョロしながら、誰かを探しているようであった。
兄と「あっ、Yさんだ!」「相変わらず忙しそうだね。」などと話をしていると、私たちに気付いたYさんが走り寄って来たので車の窓を開け「こんにちは^^」と声を掛けた。
するとYさんは
「此方にいらっしゃったんですね^^;
今、病室に伺ったら 外に居ると思います って言われたので探しに来ました!」
そう言われた私たちは
「あっ、そうだったんですか!お手数おかけしてすみません^^;
あの・・・何かお話しでも?」
そう答えると、私たちがもうスッカリと忘れていた 介護保険 の事でお話しに来て下さったようだ。

「先ほどですが、八王子の市役所からこの病院宛に書類が届きまして・・・
介護保険の申請にあたって、こちら(病院)で記載する欄があるんですね。
それで担当医師と相談したのですが、今から介護保険を受理して貰えたところで、今の状態では何の役にも立たないとの事で・・・
なので現状を詳細に記し、申請は取り下げる方向で書類を提出しようと思います。
その事をご報告に来ました・・・」
そう仰った。

介護保険が意味を成さない・・・それは何を言わんとしているのか。
医師が判断したという事は、もう既に 時遅し! と言う事なのだろう。
Yさんが仰った事は直ぐに理解できた。
「そうですか・・・分かりました。
お手数おかけしますが、そのようにお願い致します。」
兄と2人、そう答えた。


ここ最近は寝不足もあり、また他にも考える事が沢山ありすぎて・・・
介護保険を申請した事さえ忘れていたが、この病院へ入所するほんの数日前に兄が役所へ行き申請した。
そして係りの人が実家を訪れ、父と面談をしてくれた時に仰った言葉。
「少しでも早くお役に立てるよう努めます。」

介護保険が受理されるまで、通常はどれ位日数が掛かるのかは分からない。
けど、面談に来てくれてから病院に書類が届くまで、1カ月とは掛かっていなかったように思う。
そう考えると・・・
面談に来て下さった方が仰った「少しでも早く・・・」の言葉通りにご尽力頂けた事が分かる。
何とも有難い事だ。
ただ、それ以上の早さで父の状態は悪化してしまった。

まぁ、元々 介護保険 の事はYさんに言われて申請をしたのだが、その時もYさんは仰っていたっけ。
「今から間に合うかは分かりませんが、念のため・・・・・」と。
本当にその通りになってしまったな!そう思った。
・・・と、言うか
普通、本来ならもっと前に申請をしていれば良かったのだろう。
そんな事すら思いつかずにいた私たちがイケナイのだ^^;
結果論になってはしまうが、そう考えると、余計なお手間を取らせてしまった事が逆に申し訳なくなった。

変な言い方だけど、介護保険に何かを期待していた訳でもないので、その事についてはショックでも何でもなく、ガッカリする事もなかった。
その事よりも何よりも 「医師が、介護保険が意味を成さないと判断した事」 の方がショックであった。

確かに、毎日毎晩父の状態を間直で看ていて その時 が近い事は薄々感じていた訳だけど、それを改めて医師が判断した事実に落胆した。
「あと何日位、父と一緒に居られるのだろう?」
頭の中はその事でいっぱいだった。


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