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2010. . 24

父の涙

父の退院祝いをする前日の夜からIちゃんの協力の下、私は折り終わった鶴を形にするべく作業に追われた。
皆が気持ちを込めて折り続けた大事な鶴・・・
(実際には千羽以上あった)
しかし始めての作業でどうして善いのか判らず、ネットで調べてみた。
「ふん・ふん、ナルホド・・・」とブツブツ言いながら、不器用なIちゃんにも縫い針を持たせ色の配列を指定して、
寝る時間を惜しみせっせと作業を進めた。
・・・が、これが思った以上に時間のかかる作業であった。
そして気付くと、うっかり寝てしまっていた(-_-;)
翌朝も作業を続け、やっとの事で”千羽鶴”が完成した。

約束の時間を少し過ぎたが、千羽鶴を持ちIちゃんと実家に到着した。
姉とKちゃんに相談して、姉の娘のK美に渡して貰う事にした。
K美に「じいちゃん、早く治ってね」と言うんだよ!と千羽鶴を持たせたが、何せまだ小さいK美故、背伸びしても引きずっている。
結局私と共に千羽鶴を持ち、父の居る居間に向かった。
「じいちゃん、早く善くなって病気治してね!」
と父に手渡した。
「何?これは皆で作ってくれたの?・・・綺麗だねぇ、有難うね!」
とちょっと面食らった様子ではあったが喜んでくれた。

普段は泣かない父だが、その時の父の目には薄っすらと涙が浮かんでいた。
そしてK美に向かい、私達にも聞こえる様な大きな声で
「じいちゃん、早く善くなるからねぇ・・・」と。

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