--. . --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011. . 15

緩和ケア、ホスピスを考える。

1月15日(土)

昨日も仕事の終了時間近く、Iさんが会社に戻って来ていた。
一昨日も戻るには戻って来ていたのだが、私から何かを聞いたりするのは何となく気が引けたので止めておいた。
しかし・・・
それこそ『ただの同僚・明らかなる第三者』の私の方が『どうされたのか?』と気をもみ過ぎて昨日は私から聞いてみた。

Iさんから聞けた話は
『これと言って変化なし!・・・ただ、お義父様の体調は依然下降気味。』
だと言う。
液体は飲み込めるが固形物は受け付けない。食べる気力もないらしい。
『点滴はされているんですか?』
の問いにも
『病院では全くの無治療・・・ただベッドに寝ているだけ』
との事であるが、食事を摂れない、または摂る気力もない患者に対して『少しでも栄養が摂取できる方法』を何故に施さないのか?と疑問に思い、再度Iさんに問うてみた。

『あはは・・・そう!そうだよね!普通、そう思うよね?
でも、本当に何もして貰ってないんだよね!・・・おかしいよね。』
病院側は早く退院させたいらしい。
治療の出来る患者さんをガンガン受け入れて、言い方は悪いが『患者をまわしたい!』主義だと仰った。
加入している『生命保険』が大分昔のものらしく、今退院しても保険金が給付されるのか?という事と、まだ実際には在宅でケア出来る準備が整っていない事。
病院には
『まだ在宅で療養させられる準備が整っていないので、もう少し入院させて下さい。』
と話をしているらしかった。

色々と聞いたIさんのお話では、Iさんの奥様は以前にヘルパーさんのようなお仕事をされていたそうだ。
その奥様が仰るには
『全くの知らない赤の他人、第三者的立場だったからお世話する事が出来た。
実の父親を看護する事、お世話する事は出来ない・・・したくない・・・・・
何もしてやれずに目の前で弱っていく父を看るのはあまりにも辛い。』
と言うのだそうだ。
そしてご親族様の中には『ケアマネ』をされてる方もいらっしゃるとの事。

私からすると『何とも頼もしい♪』と思うのだが・・・・・
やはりそのご家庭、ご親族の間柄は他人が一言で片付けられるようなものではない。
色々と複雑なものがあるらしい。

私が数日前に『ホスピス』の話をしたのをIさんは奥様にお話したらしく、ご親族のケアマネさんに相談し、実際に見学に行かれたそうだ。
私の住む地域では結構有名なところで、ただでさえ『ホスピス』は高額なお金が必要とされるのに、見学に行かれたところは『超、高額』な金額設定で、入院するのに待機するのは勿論の事なのだが、2次面接まであるらしい。



今からほぼ2年前・・・・・
ブログを始めた当初にも『ホスピス』と言うタイトルでブログにも載せた(書いたのは1年程前)のだが、父の膵臓癌が発覚し、今の地元にあるI病院へ転院してから直ぐに主治医と病院内にある『医療相談室』のソーシャルワーカーさんに『ホスピス』の事を相談し、紹介して貰い、兄と2人で隣市にあるホスピスを見学してきた。

ホスピスを初めて知った時、正直『死に行く場所・・・死を待つ場所』と嫌な印象しかなかった。
しかし、実際にホスピスで働く医師の書いた本を読んだりして、その印象も変わった。
紹介された病院は、近隣にあるホスピスでは1番金額も安いところであったが・・・・・

不謹慎なようだが、よほど金銭的に余裕があれば話しは別だし、金銭の話などしたくはない!
でも、正直とっても重要な事である。
ホスピスに入所してからだって、無論長生きをして欲しいと願い望む!
しかし現実は甘くはない。1ヵ月の入院代で一体幾らかかるのだ!?
それが、半年・・・1年・・・・・だとすると、とんでもなく高額な金額になってしまう。

でも、それでも私は・・・
もし父にホスピスの話をしたとして、父がそれを望むのなら・・・
どんな事をしても、また昼夜仕事をしてでもそのお金を用意する、稼ぐ為に働こうと決心していた。
有難い事に、父には未だホスピスの話はしなくても善い現状だ。
と、言うよりも・・・
いざ、その時が来た時・・・・・・父には、父が望める選択肢を1つでも増やしたい!そう思って、ホスピスを視野に入れて考えただけに過ぎない。
勿論父が『在宅で』と望むなら在宅で!と思う。
とにかく父には『痛い・辛い』思いをさせたまま逝かせたくはない!何もできず、断末魔の中で逝かせるなんて絶対にしない!
家族の看取る中、穏やかに・・・・・それだけが願い。

話が逸れちゃったけど・・・
Iさんの奥様が見学に行かれたホスピスは、目が飛び出る程の金額提示だったと言う!
それを聞き、私が見学に行った病院の話をしたが、その病院の事も紹介はされていたらしく、ただ『いかんせん遠い!』それが難点らしい。
Iさんに聞かれた。
『見学に行った病院はどんな感じ?』
私は感じたままをお話した。
『そっかぁ・・・嫁が見に行った病院の感想を聞いたら、嫁は”最期をあんなところで迎えられたら幸せなのかもね”って、言ってたよ!
でも・・・結局は金持ちしか入れないって事だよね!
本人が望めば入れてあげたいけど、現実は厳しいよ・・・しかも本人には”余命”を伝えて、その上で本人が納得して入所を望んでいなければ入れないし!
だいたい、お義父さんには余命宣告されたなんて言えないって話なのにね。』




これは貧乏人の僻み?それとも開き直りの逆切れ?考え方の歪み?
結局は・・・・・金・金・金!
死に方1つも貧乏人は自分で決められないのか?
生きる希望を抱き、また望んでいるのに・・・生きる為に必要な治療。
受けたい治療も保険適用外で受けられない治療もある。
生きる為に・・・病気に立ち向かう手段でもある、必要としている受けたい治療!
でも実際はそんな事も侭ならない事がある。

別にホスピスを否定もしていないし、本人が望むのであれば、絶対に素晴らしい機関だと心底思っている。
しかし、望みとは別として・・・
金銭的問題で断念される方だって沢山いらっしゃる。

私がまだ幼い頃・・・
『みぃー。を養女に!』と言ってくれた、私を可愛がってくれた叔父夫婦。
叔父は末期癌でアル中で・・・・・挙句に首を吊って自殺した。
その数年後・・・
身よりも無く、お金もない叔母はたった1人で・・・誰にも看取られる事も見送って貰える事も出来ず、痛みの末に病院でひっそりと息を引き取った。

我が父、イチローは叔母の『緊急連絡先』として、実家の電話番号を病院へ伝えていたと言う。
それなのに掛かってきた電話は市役所から。しかも叔母の火葬が終わってから・・・
そして私がその話を両親から聞いたのは、叔母が亡くなってから暫く経ってからだった・・・
叔母は無縁仏となってしまう!何で・・・どうして・・・・・

自殺した叔父は自分の墓を持たなかった。
叔母は入るお墓も無い。

今、叔父と叔母は実家のお墓に共に眠っている。
叔父の実の母である、私の大好きだったお婆ちゃんと一緒のお墓。
そして私が産む事が出来ずに逝ってしまった子供達と同じお墓でもある。
生前は祖母と仲が悪かった叔父夫婦であるが、お墓の仲では喧嘩なんてしないで欲しいな^^;
きっと仲良くしてくれてるでしょ!と、願っている。



また話が逸れちゃった(-_-;)

実際に私も見学に行ったけど・・・
Iさんの奥様も見学に行かれたものの・・・

ホスピスなんか見学に行くなんて、結局なんだかんだと言いながらも諦めてるんじゃないの?
なんて言われたら敵わない!それこそ冗談じゃない!
断じてそんな事はない!これだけはきっとIさんの奥様も同じ気持ちだろうと思う。

ただ・・・
父に必要以上な辛い思い・痛い思いをさせたくないだけ!
ただ、それだけなんだ。




・・・Iさんからこんな話も聞いた。
奥様も自他共に認める 『ファザコン』 だそうだ♪(〃∇〃)v



にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村
      ↑
押して頂けると嬉しいです^^
お手数をお掛けしてすみませんが、宜しくお願い致します(。・人・`。))

スポンサーサイト

comment

うらら
みぃーちゃん
私の知っている方は、神奈川県秦野市のホスピスに行きました。そこに行く人の入院期間は平均で1週間程度らしいです。その位の時期までは、違う所にいなければならないということらしいです。
緩和ケアだけで、時々、音楽会などをやると聞きました。個室と大部屋があるそうです。費用は分かりませんが、高額だと思います。
高度な最新の医療ではないのに、普通の病院で、痛みを軽減し清潔で優しく穏やかな環境を作る事が、なぜ、できないのでしょう。不思議です。
2011.01.16 11:25
あかちん
こんばんは。こうなると
ご本人に知らせることが必要かな。
もしくは同僚さんのリーダーシップ。
うーんそれぞれ事情が違うからなんとも
言えないですよね。
2011.01.16 19:48
みぃー。
こんにちは^^
いつも有難うございます♪
本当に、仰る通りですよねぇ~!
ホスピスといっても、今は様々な処があるらしいですが、やはり高額な事に変わりはないかと思います。
高額医療の制度を使っても、結局、大部屋の有るホスピスで尚且つ、その大部屋に入る事が出来ればこれ幸いでしょうが・・・
大部屋が空くまで待てるのか?そして部屋が空くという事は・・・・・手放しで喜べる事でもなく。
個室が多いホスピスで、高額医療制度を使用したとした所で差額ベッド代やらを考えると・・・?
病院の経営を考えれば慈善事業ではないので、これもまた致し方ないと言われてしまえば所詮、それまでなのかも?と思うのですが、やっぱり何だか腑に落ちませんよねe-330
うららさまが仰るような普通の病院で、療養できる機関が沢山あったら素敵な事ですよね^^
将来的に、そのような病院が数多く出来る事を祈りますe-267

うららさま、今日も温かいお言葉を有難うございました♪心より感謝でございますo(´▽`*)/
そして・・・お礼が遅くなりました事、申し訳有りませんでしたe-263
2011.01.17 14:18
みぃー。
こんにちは^^
いつも有難うございます&お仕事お疲れ様です♪
そうなんですよね!人其々、そのご家族間の事でもありますし・・・
お話しを聞かせて頂いたり、私の知っている事であれば何かお役に立てる事があるかもなのですがe-330
実際にIさんの、実のご家族でもないので・・・
奥様のご実家の事なので、Iさん自身も遠慮があったりで『立ち入った事』までは中々難しいとの事みたいです。
何はともあれですが・・・お義父様のこれからの事、全てが良い方向に進んでいけますようにe-267と、祈るしか出来ないんですよね(-_-;)
・・・てな事で、何も出来ない私は只管に祈っている日々でございます。

あかちんさま、今日も温かいお言葉を有難うございました^^
いつもの事ではありますが、心より感謝・感謝でございますヽ(*´▽`*)ノ
2011.01.17 14:28

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://mie120.blog107.fc2.com/tb.php/319-649ce727
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。