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2014. . 05

面談日でもあり、入所前日でもあった3月14日。2

2月5日(水) 一昨日の続き^^;

兄の本音
ホスピスに入所するにあたり、兄とお金の話を諸々としていた時に判明した事実。
母の年金は多少あるにしても、生活費やら医療費、その他は兄の退職金で賄われていたのだが、残額はもう殆ど無いとの事!
ホスピス云々・・・どころの状態では既にない!
それどころか来月の生活費さえ危ういと兄は言った。
「何でもっと早く言ってくれなかったの?」
と問う私に、普段は聞く事のない「父に対する兄の本音」がとびだした!


「いや・・・実はさ・・・
嬉しい事ではあるんだけど、正直お父さんがココまで頑張ってくれるとは思ってもみなかったんだよね。
膵臓癌を告知された時に言われた”余命宣告”では3ヵ月~半年。
抗がん剤が上手くいって1年。って言われたじゃんか?
お兄ちゃんが仕事に行ってても頻繁に遅刻や早退したり、有休も使い切って欠勤も多くなったりで・・・
色々と会社に居辛くなったり・・・ってのもあったし、お兄ちゃん自身が体調壊しちゃったりなんかして。
だったら思い切って退職して、お父さんの傍に最期まで一緒に居てあげようと思ったんだ。
余命宣告なんかをマトモに信じてた訳ではないけど、正直、膵臓癌の末期だと言われて、変な言い方だけどココまで頑張ってくれるだなんて思わなかったから・・・
お兄ちゃんの退職金があれば1~2年位は大丈夫!って思ったんだけど・・・
喜ぶ事なんだけど・・・でも・・・だから計算外で・・・
お兄ちゃんもどうしようか?と悩んでいたんだよ・・・」


その言葉を聞き、兄の優しさ、覚悟、父に対する愛情をひしひしと感じた私。
確かに何か事あるごとに、父は「お兄ちゃん、お兄ちゃん」で、全てを”おんぶに抱っこ”状態!
兄が仕事を辞め実家に居ても、仕事中でも夜中や明け方でも、私にも電話をしてきていた父。
私はそれでも、兄が父の傍に居てくれたからこそ気持ちの持ちようも違ったし、何とか仕事も続けてこれた。
逆に、兄も仕事を辞めてしまったから・・・いくら退職金があったにせよ、いつまでも持つ訳がないのだから、少しでも多く実家に金銭面で協力できれば!と思ってきた。
でも、それも全ては兄が父から片時も離れずに居てくれたから出来た事・・・兄のおかげ!

「聞きづらい話だったけど兄ちゃんにちゃんと聞いて良かったよ!
んで、話してくれて本当に良かった!
・・・判った!お金の事は全て私に任せて!
ちゃんと後の事(兄・母の生活費も含めて)も考えるから大丈夫だよ。安心して^^」


・・・そんな経緯があり、私はコッソリと、誰にも悟られないように銀行へ電話をした。
今まで(ほんの少しだけど)あった自分の貯金も実家に入れ・・・
でも何かあった時の為にと思い、少しづつ積み立てていた定期預金。
定期なんか解約したところで雀の涙ほどしかない!んじゃ、どうする?今から仕事を掛け持ちしたって間に合わない!
結果・・・お恥ずかしい話だが出した結論は「銀行から借入しよう」そう思っての電話だった。

電話でざっと話をし、その後銀行へ向かったのだが・・・
今まで銀行で借入なんぞした事がない為勝手もわからず・・・
教育ローンとかマイカーローンとか・・・借換や、家の購入・・・それらとも違う為、何を申し込んだら良いのかも判らない。
何を話せば良いのかも判らない為に、私は担当の方に1~10まで全てをお話しした。
「摂りあえず預貯金もないんですよねぇ~~~^^;」なんて・・・恥ずかしい話もした。
・・・まぁ、この時は恥ずかしいも何もなかったし、かっこつけてる場合じゃないと思ったからお構いなしだったっけ!

使途が自由(?)でも、ちゃんとした金額提示をしなければ申し込みも出来ないけど、その前に、こんな私でも借入が出来るのか?が、大いなる疑問であった。
それに・・・金額提示と言われても・・・
ホスピスに入所して、その後父がどれ位頑張ってくれるのか判らない。
頑張ってくれる期間が長ければ長いほど良いに決まってる!
ホスピスに入所し、頑張っている父に「もうお金がないから退院しなくちゃ!」なんてことは言えないし、まして体調がもっと悪くなったらそんな事は到底出来ないし、したくもない!
父が思う存分心置きなく・・・また、私たち家族も父との大事な時間を「お金の不安」なんかで共に過ごしたくない。
余裕があれば余計な心配もせず、父と大事な時間が過ごせるというもの。


姉の知人の旦那様が、父と同じホスピスで最期を過ごされたようで、おおよそ1ヶ月(個室で)60万近く掛かったとの情報を得ていたので
「では摂りあえず60万の申し込みでお願いします^^;
それで審査が通り融資が受けられたとして・・・不足分も再度申し込む事も出来ますか?」
と訊ねる私に、担当の方は親切・丁寧・裏技(?)的な秘策も授けてくれた^^

・・・あとは審査が通るか否か。
万が一駄目でも、どうせダメモトで!で申し込んだのだから諦めよう!それならそれで他の手を打つまでだ!
後は野となれ山となれ!だ!
と、とても40過ぎのいい大人が考えるとは思えない思考回路で金策を練っていた私^^;
摂りあえず100万程度、都合付けられれば当面は平気だろ?そんな感じだったっけ。

そして数日後・・・
(父は既にホスピスに入所していたが)無事に審査も通り融資を受けられる事に相成った・・・これでほっと一安心♪
でも・・・一体幾らまで融資可能かは判らないわけで・・・
母と兄の生活費も考えなくちゃだし・・・う~~~ん(-_-;)てな不安を抱えてたっちゃ抱えてた訳だけど。
そんな後のことはまたその時に考えりゃ良い!今は父との時間を大切にしよう!そう思った。

(※ 今現在、銀行にお借りしたお金は既に返済が終わっております^^)



そして・・・
いよいよ父が最期を過ごした、ホスピス入所の3月15日を向かえた。

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