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2014. . 22

ホスピス3日目 (一般病棟)

2月22日(土)  

Yさんから言われた言葉を改めて噛締めた昨夜。
ホスピス病棟で何十人・・・いや、何百人と患者さんに接していたYさん。
そのYさんだからこそ、父の現在の状況を(半ば)的確に判断し、私たちに敢えて厳しい事を仰ってくれたのだ。

でも・・・それは認めたくないだけで私も薄々・・・というか
「待ち」のあるホスピス病棟に「待たずに入れる」方法をとってくれた医師の判断。
入所する順番を待っている患者さんが居るのに、順番を飛び越してでも入所が必要と判断された父。

父の苦痛を少しでも緩和できれば!
その苦痛を取り除けるのは、もう、ホスピスしかないのでは?と私も判断して家族にも相談した。
そして
父にホスピスの話をした私。話しながらも泣きそうに辛かった。でも・・・
本当に辛いのは父なんだ。
父の苦痛を代わってあげる事なんてできないし、私がその苦痛を取り除いてあげる事なんてできない。
・・・私だってそう思ったからこそのホスピス。

一般病棟では父の苦痛を取り除くことは無理・・・
だったら尚の事、1日でも早くホスピス病棟へ移れるよう、働きかけてくれると仰ってくれたYさん。
その言葉を胸に・・・ホスピス病棟へ移れるまでは、面会時間の許す限り父の傍に居よう。そう思った。



そして気持ちも新た(?)に迎えた翌日の3月17日(土)。この日は会社が休みな私。
病院の面会時間は午前11時から。なので、その時間に間に合うよう兄と2人で病院へ!

「病院のメシが口に合わない!全部お粥にしてくれ!」
父はそう栄養管理士(?)さんに言ったとの事。

そもそもただでさえ食欲はない・・・
そして病院の食事は味気ない・・・
病院のベットの上、1人で取る食事は尚の事「食べようとする気力」も失せてしまう。そう思った私。
この日は兄と私のお弁当&父の食べれそうな、好きそうなオカズを持参して一緒に食べよう♪と、朝から張り切ってお弁当作り^^
途中忘れずにコンビニで父へのお土産を買う!それは「競馬新聞

父は競馬が大好き♪
過去、せん妄状態で大変な時だって競馬を買う!という行動を取っていた父。
(レースのない日にテレビを観て「何で今日は競馬中継をやらないんだ!」と怒っていたけど^^;)
この日、土曜日も競馬中継はやっているけど、今日は明日の競馬に備えて父と一緒に予想して楽しむぞ^^
父も少しは楽しんでくれると良いな
場所は「病院」だけど・・・少しでも家に居るかの様な、そんなリラックスした気分になってくれたら良いな
そんな思いで父の愛読書(?)である競馬新聞を購入した。


多少の渋滞があった為に病室へ着いたのは11時30分を過ぎてしまった。
父の元へいくと既に昼食が運ばれてきていたのだが・・・
「おぅ!来てくれたのか^^」と言うやいなや
「まったくよぉ~~~!
昨日”お粥”にしてくれっ!って言ったのに、”きつねうどん”が出てきやがったよ!こんなの食えねぇ~よ
とご立腹^^;
「いやぁ~父ちゃん・・・病院の人だって”お粥”だけじゃ味気ないし、うどんなら食べれるんじゃ?って、気をまわしてくれたんじゃない?せっかくだから一口位食べてみたらさ^^?」
すると
「お父さんはいらないっ!こんなのだったら何も食べない方がいい!お兄ちゃんがうどん食べてくれよ!」
と、嫌だと言い張る^^;

そこで父に言ってみた
「一緒にお昼食べようと思ってお弁当作ってきたけど・・・
んじゃ、兄ちゃんにうどんを食べてもらって、父ちゃんが兄ちゃんの食べればさ?」
すると
「おう!そうするよ^^弁当って何だ?」と言う父に
「(父の好きな)昆布のおにぎりと厚揚げの煮物と・・・ネギの入った卵焼きと・あと~・・・」
と言う私にカブセ気味に父は言う。
「こっちの方がよっぽど良いよ^^」と、早速おにぎりを食べ始める。そして言う。

「しかし・・・みぃー。の握る握り飯は本当にデカイな!
昆布もちょっと多すぎるぞ!少ししょっぱいなぁ~!」とブツブツ・・・

「ああ、そうですか、そりゃすいません^^;
手がデカイもんでデカイおにぎりしか作れないんですよ・・・悪ぅ~ございましたねぇ^^;」そう返す私。でも!

「見てみろよ!こんなにデカイ握り飯を半分以上食べれたぞ^^
オカズだって半分は食っちゃった!病院の飯よりよっぽど良いよ!
・・・美味かったよ!ごちそーさん。」
と、笑顔で言ってくれた父。
嬉しくてちょっと泣きそうになった私^^;

そりゃぁ~兄ちゃん用に作ったから少しはデカイかもしれないけどぉ~~~
でもぉ~
父ちゃんが言う程そんなデカイおにぎりじゃないんだけどぉ~~~
と、ブツブツ心の中で口答えするも
・・・でもいっか!少ない量でも美味しいと食べてくれた事に感激で胸いっぱい(゜-Å)

私がそんな事を思っている目の前。
兄は病院で出された食事一食分&私の作ったお弁当を無理矢理食べされられていて、それこそお腹いっぱい!
「お兄ちゃんだってこんなに食えねぇーよ!」とブツブツ言っていたっけ^^;


そんなこんなで午後に入り、競馬中継・競馬新聞を観ながら明日の予想。会話に暫し花を咲かす♪
その後、義兄・姉・姪っ子もお見舞いに来てくれたりで楽しい時間を過ごせた^^
と・・・この日は特に何もなく、始終穏やかな時間を過ごす事ができた。
そんな入所3日目の事だった。


・・・あっ、そうそう!
先日の夜、父を担当してくれたYさん。
父曰く
「”眠剤”も多目に出してくれて、朝までぐっすり!とはいかないまでも、そこそこ眠れた!
忙しいだろうにナースコールを押したら直ぐに来てくれたし、ちっとも嫌な顔などしなかった!
それどころか、お父さんを気に掛けてくれてちょこちょこ様子を看に来てきてくれたよ^^」

その言葉を聞きYさんにお礼を言いに行った私。
心からの感謝の言葉が溢れ出た・・・本当に有難うございます!と。


あれから2年近く経ちますが、Yさん・・・貴方様には今でも感謝の念でいっぱいです

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seabreeze
こんばんは
主人の姉もすい臓がんでした。
いよいよホスピスに入った日、
「お風呂に入れてもらって気持ちよかった~、看護師さん達もとても親切でこちらに移って良かった!」って喜んでいたんです。
でも1週間もたたず亡くなりました。
姉の息子が壁を叩いて「あのやぶ医者め」って泣いていました。
‥‥‥‥‥最初に診察をうけた病院の医師が病気を見つけることが出来なかったため・・・・・・

残念でしたが最後がホスピス(東京の救世軍の病院のホスピスでした)で、穏やかに最後を迎えられたことだけが慰めでした。
2014.02.22 20:35
t
霊界物語
2014.02.23 04:59
Jam
こんにちは

うちのダンナも競馬大好きでして
舌のガンだから舌のほとんどと、左のあごの骨と歯をとったりあちこち改造したりと大変だった手術の2日後、
競馬新聞をくれと筆談で頼まれ 夜一睡もしないで付き添っていたのに朝っぱらからコンビニに買いに行き、
本人ベッド上で全く身動きできないから、私が代わりに電話で馬券を買い
いったん帰宅して用事済ませてまた病院にいったら、すぐに
ダンナが大興奮して大変だと看護婦さんに言われ(^^;)
あわてて病室行ったら、ベッド上で大大大ガッツポーズですよ
何かと思ったら万馬券があたったとか
舌のガンなのに 口から唾液の分泌すごくてたいへんと、医者にも言われはずかしいはずかしい(^^;)

病人だからと言って病人らしくすることはない、病気にばっかり向かい合ってたたかってきてるんですものね
会話だって普通にすること 笑うこと 穏やかな気持ちになるよう努力することは大事ですね 
競馬好きには競馬がもともとの日常とのつながりだったり、競馬を介してのコミュニケーションだったり 安定剤だったりしてと思ったものでした
きっとみぃーさんのお父様も・・・

あたった自分の馬券で 自分の病院lifeを快適にしてくれよと
心の中でそれも思ったツマでした(笑)

懐かしく思いだしました

2014.02.23 16:20
seabreezeさま
こんにちは!です。
Seabreeze さまのお義姉様も膵臓癌でらしたんですね...
息子さん、どれだけお辛かった事でしょう。
お気持ちお察し致します。

お義姉様が過ごされたホスピス、私も(八王子ではありますが)東京都在住であるため、検討したことがあります。
いかんせん八王子なので場所が遠くて...結局諦めましたが(^-^;
お話伺う限りしか判らないですが、良い病院だったんですね!
辛い状態であっても笑顔が見れたり、穏やかな表情が伺えたりすると、そばにいる身内もそれだけで少しホッとで
きますよね。

穏やかに最期を迎えられたとの事...
私の父もそうでした。
私たち家族にとっても本当にそれが慰めになりました。
昨日の事のように今でも鮮明に覚えております。
そして...病院選びって本当に大切だと、改めて思いました。

Seabreezeさまにとってもお辛い事でしょうに、私なんぞにお話聞かせて下さり有難うございました。

2014.02.24 11:54
Jamさま
こんにちは!です。
私の母も舌癌の手術を受けたので、術後の大変な状況が容易に目に浮かぶのですが...
Jamさまの旦那さまの方が手術時間も長く、母よりもずっと状況としては大変だったんですよね。
しかし、その状況での競馬e-451
私の父もですが...どれだけ競馬好きだっ(^^;と、少々ツッコミたくなるような...
でも、そんな状況だからこそ余計に微笑ましくもあったり、喜ぶ本人の顔が見れることに此方側も喜びを感じました♪
仰る通りで、辛い状況の中でも楽しみや喜びを見出だせるって大事な事ですよね(^-^)v
父と最期を過ごしたホスピスですが、悲しい想い出ばかりではありませんでしたもの♪
看護師さんにも「sさんて、競馬がお好きなんですね!」と言われ、照れ隠しで「別に好きじゃないよっ」と言っていた父を思い出します(^^;
その時は家族中で大笑いしちゃいましたけど...

Jamさま、ほのぼのと思えるお話を聞かせて下さり有難うございました♪
(そんな事を言ったら旦那さまに怒られちゃうかもしれませんが)
2014.02.24 12:17
tさま
こんにちは!です。
え~と...
せっかく頂いたコメントですが.....すみません、なんとお礼を言えばいいのか判りませんですが...

このような駄ブログに足をお運び下さって有難うございましたm(__)m
2014.02.24 12:25

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