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2014. . 26

ホスピス5・6・7日目 (一般病棟)

2月26日(水)

※ 今日もタブレットにて更新...ああ、途中で消えませんように

前日は最期の競馬を有終の美で飾る事が出来た父。
もちろん、まだこの時はそんな事を知る由もなかったのだけれど.....

一般病棟とはいえ、本来はホスピス病棟に移れるまでの"繋ぎ"であるため、特にこれといった検査や処置をするわけではない。
何か特別な薬が処方されていたわけでもない。
この病院の初診時、お爺ちゃん先生に診察を受けた時に今までの薬を見直して貰った経緯がある。
「この薬は他のと重複してるから止めていいでしょう!」
と、減らされたものもあった。
「これは...この薬だけは絶対に飲み続けなければいけないよ!」
痛み止はまぁ、勿論なのだが...
飲み続けなければいけない薬の中には「抗生物質」が含まれていた。

まだこの病院へ入所する前、夜間救急でほぼ毎日のようにお世話になっていた頃。
頻繁に高熱をだし、その時々の対処療法のみで何とかその場を凌いでいた。
その時に出されたのが抗生物質だったのだが...
沢山の薬が出されているなか、何故に今更抗生物質なんだろ?やっぱり熱を下げるため?
そんなふうにしか思わなかった。...その時は。

で、その頃には夜間診察してくれた医師に
「早く緩和病棟へ!」
と、言われるようになっていた。
詳しいことは判らないながらも私は医師に訪ねた
「先生...この頻繁に熱がでるのって"腫瘍熱"ってやつなんでしょうか?」と。

そして、お爺ちゃん先生が仰るには
「痛み止は勿論だけど、今とても大事な薬はこの抗生物質なんだよ。
この薬だけは飲み忘れないように!」
と、念をおされていた。

そんな経緯があり、入所した一般病棟では今まで処方されていた薬一式をお預けして、ただ今まで通りに服用していただけ。
プラス、夜になると「軽い睡眠剤」がでただけだった。
デュロテップパッチの貼り替えは「あまり詳しくない」との事で、今まで通り私たち家族がやっていたし、言い方は非常によくないけど...本当に申し訳ない言い方だけど
「同建物内にホスピス病棟があって、専門の医師も看護師さんもいる!
万が一何かあった時は自宅に居るよりは安心だし心強いけど...
この一般病棟では薬の事一つとってもお任せ出来ない。
せめて父がグッスリ眠れるように何とかしてくれれば.....
これじゃ自宅に居るのと状況的にはあまり変わらないんじゃ?」
そんなふうにも思い始めていた私たち家族。

ホスピス病棟のベッドに空きがでれば直ぐに移動出来るようにと、何とも有難い配慮の下に今の状況がある。
充分に判っている!文句なんか言ったら申し訳ない!
でも...
入院したから!ではないけど、どんどん衰弱が見てとれる父を見ていると歯痒くもなった。

ホスピス病棟に移動出来ると言うことは、ベッドに空きがでるということ。
ホスピス病棟に移動出来て喜ぶ人がいる裏には、間違いなく悲しむ人達が居られるということ。
手放しで素直に喜べる事ではない!

判っている。判ってはいる。だけど...

一般病棟とはいえ、入所できた父の衰弱していく姿を見ていると、1日でも早くホスピス病棟に!
と、願わずにはいられない私たち家族。
入所してからの5~7日目をそんな思いで過ごしていた。


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