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2010. . 27

異変2

丁度母から話しを聞いた同時期に、兄からも父の不思議な行動について聞いた話しがある。
兄と共にI病院へ行き、診察を待っていた時の出来事だった。

普段から我が父、イチローは何処へ行くにも、基本は”手ぶら”で財布も持たない。
お金もズボンのポケットに裸で入れている。
勿論、病院へ行くのも手ぶらである。
そんな父が兄と並んで待合室の椅子に腰掛け座っている時・急に、隣で座って待っていた患者さん(女性)のバッグを開けだし、何かを探しているのだと言う。
「あれ?お兄ちゃん、あれがないぞ!あれを忘れてきちゃったのかなぁ?おかしいなぁ・・・」
横で見ていた兄はギョッ!として
「お父さん、何やってるの?そのバッグはお父さんのじゃないよ!大体お父さんは、バッグなんて持ってこないし、普段から持ち歩かないでしょ!」
と直ぐに言い止めさせて、そのバッグの持ち主に謝ったらしい。
バッグの持ち主も呆気にとられ、ただボーゼンと父の行動を見ていたと言う。
兄に言われても「そうだったっけ?」と納得しきれていない父。

この話しを聞いたときも
「良かったよねぇ!そのバッグの持ち主に”ドロボー!とか大声出されなくて。」と言ってしまった私(←ド天然)
「そういう問題じゃないでしょ!」と兄(←正常者)

確かに・・・最近の父は、この他にも”ん?何してるの?”という行動が度々見られた。
この二つのエピソードは、特に衝撃を受けてしまった為にここに書いたが、衝撃を受けると共に心配もした。

A先生から病状の説明を受けたときの”膵臓癌”のステージはⅢで、遠隔転移はないが門脈に浸透しているとの事だった。

K病院で受けた”余命宣告”を思い出した。
3ヶ月か・半年・・・抗がん剤治療が上手くいって1年。

その言葉を思い出し「もしかして"癌”が、脳に転移してしまったのか?」と思った。
若しくは自分の病状・病名に耐え切れず、人間の持つ”自己防衛本能”で”現実逃避”を始め”認知症”のような症状になりつつあるのか?
以前読んだ本にも書いてあった事なので、母・兄・姉にもその旨は話した。
そして何が起きても、決して父のとる行動を叱ってはいけないと言う事と、全てを含めた意味で本来父の持つ性格が変わったのではなく、病気・薬により引起される行動なのだから、父の行動を否定してもいけない。と、説明した。

しかし説明しながらの私は、新たな迫りくる恐怖に怯えていた。

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