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2014. . 14

ホスピス(大部屋)3日目 傾眠と意識障害

3月13日(木)

キッチンに持参した物を片付けに来た私。
持参した物を片付ける。とは言っても大した物はなかったけど^^;
ただ、調理器具やら何やらは十分に揃っているけど、調味料に関しては何もなかった為、小分けにして持参した調味料やちょっとした食材は大きなタッパーやビニール袋に S崎 と名前を書き、冷蔵庫にしまい込んだ。

そして色々と考え込んだりなんかしながら思う。
父もまだウトウトしていた事もあったが、間も無く昼食時間だなぁ~と思い出し、片付けだけを済ませて病室に戻る。
・・・お粥のお供である「ごはんです○」を持って。

病室に戻ると父はまだウトウトしていたが、そろそろ昼食が運ばれてくる為声をかける。
「お~い、父ちゃん!そろそろご飯だよぉ~!」
と何度か声をかけると目を覚ました。
「おう・・・飯か・・・」
そう言うと身体を起こそうとしたので、すかさずベットをリクライニング。そして一言。

「あれぇ~・・・昼飯か・・・?
お父さん・・・朝飯食ったかなぁ~・・・?」と。


兄も私も、朝食時は病室に居た訳ではないので 朝食を食べたか 食べてないか は判らない。
でも・・・あれ?昨日の夜、私たちが帰る時に看護師さんに言ってたよね?
「朝飯前には起こしてくれ!」って。起こして貰わなかったのかな?
そう思っていた。 

父は余程お腹が空いていたのか?かは判らない。
まぁ、元々 猫舌 でもないし、熱い食べ物もへっちゃらで食べる父。
そして お粥 に ごはんです○ を少量のせただけの食事・・・
噛んで食べる と言うより ただ流し込む だけ!なので5分も掛からない。

因みにホスピス病棟に移動した時も聞かれた。
「本当に お粥 だけで良いんですか?他に何も要らないんですか?
お粥のみでも、お食事で頂く料金は変わらないですよ?」
との問いにも父は
「お粥だけでいい!他の物を出されても食べないから残すだけだ!」
そう言っただけあって食事を運ぶトレーの上には お粥 の入った器と 薬 の入った入れ物だけ!だった。

薬を飲み終わった頃、ホタルちゃんが父の元を訪れて言った。
「Sさん、お昼ご飯はちゃんと全部食べられたんですね^^
朝ごはんを食べれなかったからお腹空いてたでしょ^^?」

・・・あれ?やっぱり朝食は食べてなかったんだ。・・・なんで?

そう思っているとホタルちゃんは続けて言った。
「え?覚えてないですか?・・・じゃぁ、髭を剃ったのも覚えてないかしら^^?」
すると父は
「あぁ・・・そうか・・・朝飯は食べなかったのか・・・
でも髭を剃ったのは覚えてるよ。自分で剃ったんだから・・・」
その答えにホタルちゃんは言った。
「やだぁ~~Sさん!髭は私が剃ったんですよ^^覚えてませんか^^?」


その場は父の不安を煽らないように、和やかな雰囲気で笑い話として終わらせた。
その後、私は廊下に出てホタルちゃんに改めて聞いてみた。

私 「あのぉ~・・・眠剤の点滴って外したら目が覚めるんですよね?」
ホ 「そうですね・・・普通の状態であれば、外して間も無く自然と目覚めます。」
私 「昨日は外したら、朝食前にはちゃんと目が覚めたんですよね?今日は違ったんでしょうか?」
ホ 「はい・・・今日もちゃんとお父様が希望された時間に点滴は外しました。
   お声をかけると、うっすらと目を開けて返事はされましたけど、ウトウトされてる状態でしたね・・・」
私 「んじゃ、髭を剃って頂いてる時もそんな状態だったんでしょうか?」
ホ 「はい。髭を剃らせて頂くのにベットを起こしたんですよ。
   ご本人はちゃんと座られていましたが、目は開けていながらもやはりウトウトとしてる感じでしたね」



健康な人だって、寝ぼけている状態の時は記憶があやふやだったりする。
私だって昔は 睡眠導入剤 を使うと寝起きがボケェ~としていた。
いつまでも頭がスッキリしない感覚があったりした。でも・・・・・

今までのようにプラス思考になろうとした。
自分に、考え込まないようにと言い聞かせようとした。
・・・でも、それはもう無理な事だった。
兄は然程気にしていない様子であった。・・・と言うか、事態を把握できていないから。


その後も、父は暫くウトウトとしながらテレビを観ている。
しかし 「テレビを観ている」 ← これは的確な表現ではない。
テレビのある方向に身体を向けてはいるものの、目は閉じたまま。で、時折目を開けるだけ。

昨日もウトウトしてるとは思ったけど・・・でも、それは今までの睡眠不足があったからだと思い込むようにした。
だけど、昨日よりも今日の方が格段に状態が悪化している父。
認めたくない現実も、もう認めざる得ない。自分をこれ以上ごまかす事は出来ない。

父と過ごせる「現在」を大事にしよう!笑って過ごそう!
そう思うものの・・・
正直、胸中は穏やかではいられなかった。


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