--. . --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014. . 22

ホスピス(大部屋)5日目 厳しすぎる現実

3月22日(土)

週末が明けて月曜日。(一昨年の)3月26日。
出来る事なら、仕事を休んででも父のもとへ早く行きたいところながら、逸る気持ちを抑えつつ仕事に励む。
何時、何があり、連休を貰う事になるかもしれない為、前倒しで仕事をしていた。
病院へ入所してから、入所時と週末を除いてはいつも3時ごろには病院へ着くように早退をさせて貰っていた私。

刻々と悪化がみられる父・・・
段々と目覚める時間も遅くなってきている。食事もせいぜい1食摂れればいいといった感じである。
今日は起きれているのかな?もう今日は目覚めたのかな?
仕事をしていても、そんな心配ばかりが頭をよぎる。


いつものように兄と病院へ向かい、時刻は丁度3時をまわった頃。
父のもとに着いたものの、案の定父は眠っていた。
「お~い!父ちゃん来たよぉ~^^」
と耳元で声は掛けたが、その後はただ黙って座っていた兄と私。

ふと気が付く。
いつもなら食事が摂れない時、食事は下げられているが食後の薬は残されていた。
なのに今日は薬がない。・・・って事は?
今日はちゃんと昼食の時間には起きれて、食事も薬も出来たんだ♪
そんな風に思ったのも束の間だった。

私たちが来たのを確認したのか、ホタルちゃんが姿を現せ教えてくれた。
「今日はまだ一度も目を覚まされてないですね・・・」と。
そして
「今までの食後のお薬ですが・・・ご本人様が起きられないので飲めなくなってきています。
なので、これからは経口投与のお薬を中止しても大丈夫なように変更しました。」
と仰った。
確かに・・・
皮下注射による持続型の薬の種類が増やされているのが見てとれた。
「・・・そうですか・・・分かりました。」
そう返すと、ホタルちゃんは私を廊下に出るようにと促した。


「この病棟に移動された時にもお話しましたが・・・・・
最期までは大部屋に居る事は出来ません・・・何れは個室へと移動して頂く事になりますよ・・・?」
と、既にその時は もうそろそろ だと言わんばかりであった。

「はい、分かっています。
でも、前にもお話しましたが・・・正直、お恥ずかしい事ではありますが・・・
金銭的にも余裕がなく、変な言い方ではありますが、本当に その時 がくる直前までは大部屋でお願いします。
もう数日だけ大部屋に居させて下さい。」
そう返した。

以前の面談時、医師と看護師が判断した時は移動して貰う。と言っていた。
だが、まだ もうそろそろ ではあっても、今日の今日、今直ぐに!と言う話ではないらしい。
ホタルちゃんはその事を再度確認したのだろうと思う。
私の返事を聞いた後
「分かりました。もう数日間は此方の部屋(大部屋)で宜しいですね^^」
と言ってくれた。


病室へ戻ったものの・・・
「イ・イカン!こんな深刻な暗い顔を、もし目覚めた父ちゃんに見られたら心配かける
そう思い
「兄ちゃんゴメン!ちょっと表に出てコーヒー飲んでくる!」
と兄に声を掛け、病院の外、すぐ下にある自販機でコーヒーを買い暫し心を落ち着ける。
そして
ざわつく心もなんとか落ち着き、さて!病室に戻るかな^^;とエレベーターを待って居る時に声を掛けられた。

エレベーターホールの数メートル先には医療相談室がある。
声の主を窺うとソーシャルワーカーのYさんの姿がそこにあった。
やっとの事でざわつく心を落ち着けた私に、Yさんから更に追い打ちを掛けられるような、そんな話をされてしまった。
それは
確かに、近いうちには考えなければイケナイ事なのかも知れない事。
いや!もう少し前には考えていなければイケナイ事だったのかも知れない。
でも・・・・・
私たち家族の口からは、誰も言わないでいた事だった。

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村
     ↑
お手数をお掛けして申し訳ありません。
押して頂けると嬉しゅうございます(。・人・`。))

スポンサーサイト

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://mie120.blog107.fc2.com/tb.php/410-898811cc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。