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2014. . 12

ホスピス(個室)7日目 頼みの綱(?)

5月12日(月)

過呼吸も治まり、姉にも言われた通り、父を見つめ続けるのは一旦やめにした。
別に呼吸の確認だけをしたいが為だけで見ていた訳でもない。
父の顔を見ていたかっただけ!なのだが、それでまた過呼吸になっても何だかなぁ・・・
そう思った。

姉が仮眠をとっている間、私はテレビを観る訳でも、本を読んだりする訳でもない。
これと言ってする事もない。
で、父の顔を見続けるのを止めると視線は空を彷徨い、睡魔に襲われそうなる。
その睡魔から逃れるべく視線を移した先は、父の尿カテーテルの先にある尿パック(?)だった。
何故かと言うと数日前、病院下の自販機前で若先生にたまたまお会いした時に聞いてみた事がある。


「父はこのままの状態で、ずっと頑張れるのでしょうか?
最期は尿も出なくなったりするのでしょうか?」
すると若先生は
「そうですね・・・人其々なので、後どの位お父様が頑張れるのかは明確に分かりませんが、大体の方は最期は尿も出なくなります。
お父様も今は尿が出ている状態でも、段々と量が減ってくると思います。」
そう答えてくれた。

「あの・・・素人ながら注意深く見ているつもりなのですが・・・
父の尿の中に、ゴミのような?細胞が剥がれ落ちたような物?が雑じっているのですが、それは何なのでしょうか?
それと・・・
点滴などをしているとはいえ、父はもうずっと水分も摂っていないのに、量が減る事も無く尿が出続けているのは何故でしょうか?」
それも聞いてみた。すると

「本来、身体の器官が正常に機能していれば、水分を摂取しなければ然程尿も出ません。
ですが、お父様の状態で減る事も無く尿が出続けているのは、既に身体の機能が正常ではなくなっているからです。
でも、やはり最期には尿は出なくなると思われます。」
そう仰った。

若先生のその言葉を信じ、尿がちゃんと出ていれば父はまだまだ大丈夫なんだ!と、思った。
その為、今度は尿パックをついつい見てしまっていたわけだが・・・・・



「最期は尿が出ない」そう考えれば父の尿はまだまだ出続けているので大丈夫♪
そうも思える。だけど
「本来なら(点滴をしていても)満足に水分摂取もしていないのに尿が出続けるのは、身体の正常な器官が破壊されている為・・・」
そう考えると、今、父の体の中ではとんでもない事が起こっているんだ。
そう思うと怖くもなった。
若先生からちゃんと教えて貰う事ができなかった「尿に雑じっているゴミのような物」の事も。

正常じゃないから尿が出続けるのなら、「尿なんか出るな!」とも思う。
でも出なくなったら「最期」なら「このまま出続けろ!」そんな風にも思う。
何とも複雑な感情ながらも、やっぱり「最期」は嫌なので、父の尿が出続ける事を、出続けているのを祈るような気持ちで見ていた。
そんな思いのまま、個室に移動してから7日目の朝を迎えていた。

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