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2014. . 13

ホスピス(個室)7日目 嫌がる父

5月13日(火)

(一昨年の)4月4日(木)。
ホスピス病棟に移動してから14日目であり、個室に移動してからは7日目。
この日もこれと言って何事もなく朝を迎える事が出来た。
でも、姉との寝ずの番の時(交代で仮眠はとっているものの)
この日の夜勤であった看護師さんに、ちょっと疑問を感じる出来事があった。

ホスピス病棟に移動してから、父の担当看護師さんは I 崎 さん。
しかし勿論だがシフトもある訳で、ホタルちゃんや体格の良い頼れる看護師さん・・・
未だ書いた事がなかったけど女優の 手塚〇美さん に似た看護師さん。
父が特にお世話になっていた方々は上記の4人であった。

ただ、日勤でたまたまお世話になった メガネの看護師さん や、これから書く夜勤の看護師さんにはあまりお世話になる事はなかった訳だが・・・
以前にも メガネの看護師さん の事は書いた。
口調やアタリがちょっとキツク感じてしまう人だった。
夜勤の看護師さんはあまり面識もなく、もしかしてだけど、母や兄と交代で自宅に戻っている時にはお世話になっていたのかも知れない。
その為、ただ単に姉と私が知らないだけなのかも?


姉も私も2人してまだ起きている時、たまたまその看護師さんが看回りに訪れてくれた。
お世話になっていた看護師さんが来てくれた時は、どちらからともなく色々なお話をしたりする。
それはそれで心安らぐ大切な時間でもあった。
この日の看護師さんは面識もない事から、特に話をする訳でもなく、ただ淡々と薬の確認や諸々の事をしてくれていたのだが・・・


前にも書いたが、時折父の呼吸に痰が絡んだような音がゴロゴロとする。
呼吸の早さなどは気にもなったが、ゴロゴロする音は気になる事もなかった。
「死を看取る」でも読んでいた為、父の顔が苦痛に歪む事さえなければ、痰をひいて貰う必要はないと思っていた。
ただ、看ている家族が「何だか辛そう・・・」と心配をすると、その心配を取り除く意味で痰をひいて貰ったりする。・・・らしい。

ホタルちゃんや I 崎さんに聞いた事がある。
昏睡状態で、本人が痛みを訴えられない状態で、何に対して苦痛を感じるのかを。
痛みなら 眉間に皺 がよる。それは前にも書いた。
本人が動けない為、定期的に体勢を変える事も、床ずれを防ぐ為に必要なのは大方の人が知っている。
あとは口腔ケアも大事。
スポンジ歯ブラシに白ゴマ油(?)を浸して口内を拭く。
知ってはいても、素人には中々しっかりとやる事が難しい。誤嚥の懸念もあるし・・・
自分達でも出来る範囲ではやっていたが、やはり看護師さんには到底敵わない!
(余談だが)頼りになる体格の良い看護師さんは、マメに歯磨きもしてくれた^^


何よりも痛みの他に苦痛なのは 熱 だと仰った。
(ホスピス入所前からだが)父は高熱を頻繁に出して辛さを訴え、夜間救急のお世話になった。
所謂 腫瘍熱 というものだそうだ。
昏睡状態になってからはもっと頻繁に・・・と言うより、数時間おきに熱が上がったり下がったり。
その都度、アイス〇ン等で処置をしてくれていた。
薬は勿論だが、体温の調節には特に気を使っていてくれた。
なので、それらは重要な事なのだと理解できていたのだが・・・


夜勤の看護師さん・・・何を思ったか、急に穏やかな表情で眠っている父のベットを起こした!
体勢もちょっと辛そうで父の表情がちょっと歪む。
そして何事もないかのように、まるで当然だ!との様子で徐に痰の吸引を始めた。
無理に父の口をこじ開け、チューブを奥深くまでグイグイとねじ込む。
父の表情が見る見る間に苦痛に歪み、自力で動けない父の手が、僅かだが看護師さんの手を「払い除ける」仕草をした。
それでも看護師さんはお構いなく続ける。

確かに喉はゴロゴロとしていたが、その事で父が苦痛を感じているようには見えなかった。
しかも吸引する痰があれば、吸引中に痰をひいてる音がする。
その時は痰がひけてる音も聞こえてこなかった。
なのに、暫くチューブをグイグイとやり続けている。
父のあまりの苦痛の表情に、思わず
「もういいですっ!やめて下さいっ!」
と、声を荒げ、看護師さんの手を掴んでしまった私。
すると
「でも、痰が絡んでるのは辛いものなんですよ!痰が詰まって窒息したらどうしますか?」
そんな事を言われた気がする。
それでも何でもとにかくやめて貰ったわけで、姉はかなり怒りを露わにしていた。

「貴方達のお父さんの為にやってるのに、何でそんな言われ方しないといけないのよ!」
そう言いたそうな顔をしていた。
そしてその看護師さんは、納得できない様な表情を浮かべながらも病室を出て行った。



確かに私たちは素人で、何も解っていないのかも知れない。
医療行為に口出すなっ!と言われるかも知れない。
だけど・・・
熱もなく、痛みも訴えていない、穏やかな表情で眠っていた父に、無理やりそんな事をする必要はあるの?
昏睡状態の父を無理やり(ベットを)起こして、あんなに表情を苦痛に歪ませてまで痰の吸引はしなくちゃイケナイの?
もし、看護師さんが仰ったように「窒息」して危険な状態になったとすれば、その時に処置すれば良いんじゃないの?


その事を ホタルちゃん や I 崎さん に聞く事は、何だか告げ口みたいでしなかったけど。
苦情とかではなく、ホスピス病棟における医療行為とはそういうものなのか?と、疑問に感じてしまう、そんな出来事だった。

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