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2014. . 17

ホスピス(個室)8日目。その時が近い。

5月17日(土)

I 崎さんにやり場のない怒りを言葉にしてぶつけてしまった事。
父の表情が穏やかになってから冷静になり、反省した。
私が起きてからも姉は仮眠をとる事もなく、そのまま2人で父を見守り続けていた。
その後、小1時間ほどは父も落ち着いていたのだが・・・・・

時間も3時を過ぎた頃、まだ先ほどから1時間も経っていないのに父が再び痛みを訴える。
急いで I 崎さんに来て貰い薬を追加して欲しいとお願いしたのだが、I 崎さんは少し考えているようであった。
「お願いします、早く薬を追加して下さい!」
そう声をかけるも躊躇う様子の I 崎さん。そして口を開いた。
「この薬は、まだ体力のある人なら大した影響はないのですが・・・・・
お父様の状態で使い続けるのはちょっと・・・・・」
と、確かこんな風な事を仰ったと思う。

それでも、どんどんと表情が歪んでいく父の様子をみて姉が言った。
「でも・・・とにかく早く痛みをとってあげたいので、早く薬を追加して下さい!」
そう言うと、暫しの沈黙の後に I 崎さんは意を決したように
「分かりました・・・」
そう言って薬を追加してくれた。

その後、父の様子は落ち着きを取り戻しつつあるように見えた。
が、I 崎さんは病室を出て行こうとはしなかった。
父の熱を測ったり脈をみたり、足の裏を注意深く診ているようで、傍に居る私たちも何かが違うのだと分かった。
もしかして・・・?
そう思い始めた頃。時間は既に4時近くになっていた。

I 崎さんがふと、自分の腕時計を見ながら私たちに言った。
「あの・・・今のうちにお母様やお兄様、ご親族様をお呼びされた方が良いと思います。」
その言葉を聞き、何も聞き返す事無く廊下に出て、直ぐに実家へ電話を入れた。
こんな時間の電話・・・・・何かがあったのだろうと電話に出たのは母だった。
「母ちゃん・・・今から直ぐ病院へ来て!」
その言葉で直ぐに状況が理解できたのであろう。
「分かった!」
そう言う母に
「早く来て!でも、事故ったら危ないからそんなに急ぎすぎないように気を付けてね!」
そう言って電話をきった。

病室へ戻り電話した旨を姉に伝え、お互いの(?)旦那にも来て貰おう!という事になり、姉も私も各々その場で電話をかける。
まだ早朝だったため、姉の旦那はまだ寝ていたが事情を説明すると
「分かった! I ちゃん(私の元、旦那)を連れて今から直ぐ行く!」
と言ってくれた。
私の(元)旦那は職業柄、朝がメチャクチャ早く、この日は既に自宅を出てしまった後だったが、運良く携帯が繋がった。
「ごめん!今直ぐ病院に来れる?Kちゃん(姉の旦那)が迎えに行ってくれるって!」
そう言うと
「今もう家を出ちゃってるけど、直ぐに引き返すから。・・・直ぐに行く!」
そう言ってくれた。

その後はもう、ただただ父に声をかけ続ける。
母や兄、Kちゃんや I ちゃんが来るまで、何とか父を繋ぎとめるのに必死だった。

「父ちゃん、今から母ちゃんも兄ちゃんも来るよ!
Kちゃんや I ちゃんも直ぐに来てくれるって!
だから・・・・・待ってて・・・まだ駄目だよ。・・・・・ごめんね、もう少しだけ頑張って!」

そう声を掛け続けながら、皆が来るのを今か今かと待ち侘び・・・心の中で 早く来て! と叫び続けていた。

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みぃー様、心配して頂きましてホントにありがとうございます。

ホントはね 去年秋に 医療保険入りなおしたんで 若干様子見中~みたいなとこもあって 延ばし延ばしにしておりました。

ちゃんとした健康診断なんて 以前働いていた会社で受けて以来なので 17年ぶり?
只今 よかどっくとすべてのがん検診の予約完了し 来週日曜日に行ってまいります(^_^)

恐ろしい結果にならないように しっかり事前準備して 体を精一杯クリーンな状態にして行ってまいります!(^^)!

今 このブログを見ながら
「お父さん、頑張って!みんなが来るまでなんとか・・・」
って 思わず言ってしまいそうなアホな私です。

母の1度目の危篤の時 前が見えないぐらい泣きながら高速道路を1時間ほどかっとばしました。
 病室についたときに 苦しそうに息をしながら 生きていてくれたあの時の母の姿を5年たった今でも忘れられません。  

私 思うんです。
自分にとって大切な人の 「最期まで頑張る姿」
絶対見ておかなきゃいけないって。
それが「命の大切さ」を心からわかる時だと思うんです。
2014.05.17 15:15
華さま
こんにちは^^です。
せっかくコメントを下さったのにお礼が遅くなり申し訳ありませんでしたe-330

良かったぁ~~~e-267
ちゃんと検査の予約をされておいでだったんですねぇ~^^
保険の事とか加入して間もなかったりすると、ちょっと考えちゃったりしますもんね!
知らぬ事とはいえ、余計なお世話で騒ぎ立ててしまってすみませんでしたe-263
検査の結果が何事もないように遠くの地から(勝手に)お祈りしております^^

「命の大切さ」
そうですね、華さまの仰る通りだと思います。
私も、父が告知をされた時からずっと間直で看てきましたので、命の大切さや尊さ、病気に対する向き合い方を考え、学び、そして痛いほど実感したつもりでおります。
ちゃんと最期まで父の生き様を見とどける事が出来た。
父に色々と学ばせて貰えた事、とても感謝しております。
それと同時に死生観も大分かわったように思います^^

華さま
「お父さん、頑張って!みんなが来るまでなんとか・・・」
そんな風に思って下さったなんて・・・全然”アホ”なんて思いませんし、逆に嬉しいです。有難うございます!
見合う言葉が見当たらなくて、変な言い方ではございますが^^;

お優しいお心遣いと、温かなお言葉を有難うございました!
心より感謝・感謝でございますe-267

ps 検査の結果、もし宜しければ華さまのブログにて教えて下さいませです!
  「全て問題なし!」をお祈りしております^^ 

2014.05.19 14:35

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