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2010. . 29

入院

2009年8月15日(土)
抗がん剤治療を受けた週末の日。
どうやら何時も訪れる、貧血のような・吐き気のような今までとは違う症状に、父は昨夜から悩まされていた。
何時も通りの痛み止めは飲んでいるし、緊急のオプソも数時間置きに飲んだらしい。
自分でもどうして善いのか判らないのであろう。
動いても居られないが、かと言ってじっと横になっても居られない。
あまり騒いで家族に心配させるのを危惧していたのだろうが、耐え切れない様子で兄に訴えてきたと言う。
「何で直ぐに言わなかったの?」と言い、I病院へ電話をかけた。

I病院は毎月、第1・弟3・弟5土曜日は診察を行っている。
診察時間はとうに過ぎていたが、緊急で見て貰える事になった。
その後急いで病院へ・・・
病院に着き、この日たまたま居合わせたA先生に診て貰う事が出来た。

相変わらずA先生の前では、元気な患者を装うそぶりを見せたが無理であった。
至急扱いの血液検査の結果も、今までと大差はない・・・白血球の減少も見られない。

1度受けれなかったものの、12日に実質”3クール目”を終えたばかりだし、7月27日の検査結果も決して悪くは無かった筈だ・・・それなのに何故・・・?

A先生も同じ様に思ったのだろうか?
「今・丁度ベッドの空きもありますし、明日から検査を兼ねて少しの間入院しましょうか。」
と口を開き、話しながらも既に病室の確保と手続きを看護師に伝えていた。
父も意気消沈し
「あぁ・・・そうですか・・・判りました。」
と・何時もの馴れ馴れしい話し方とは違い、先生にすがる様な口ぶりであった。

明日の入院に備え、この日は帰宅したが私たちの居ないところで
「俺が明日入院したら、もう・この家に帰ってくることは出来ないかもなぁ・・・」
と、母に言っていたようだ。
(この時はまさか、そんな弱気な事を言っていたとは知らなかったが・・・)

家族は皆・口々に
「ご飯も食べれず痩せてきちゃってるし、この際だから病院で点滴でもして貰って、栄養を取った方が善いかもよ!
で・もう一度善く検査して貰えれば安心じゃん!」
と励ましてはいたが・・・
口には出さないが、各々の胸中は穏やかでは無かった筈だ。

この時の私は
「”膵臓癌”になど負けてなるものか!決して諦めない!」
と思い・願う気持ちと
「ああ・・・もしかしたら・・・」
と挫けそうな気持ちで、心が揺れ動いていた。
そして私は、してはいけない・したくなどない 「覚悟」 をしてしまった。


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